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防ぎようがなかった…【被害男性を独占取材 横浜駅痴漢冤罪暴行事件】

10月29日午前9時頃、横浜駅で痴漢の疑いをかけられた男性が、乗客の大学生や駅係員に取り押さえられ、全治10日の怪我を負う事件が発生した。いきさつについては前回の記事で触れたが、注目すべきは「痴漢です!」と叫び周囲を騒然とさせた女性が、後に「実は痴漢ではなかった」と証言した点である。

事件の経緯:https://note.com/sakurafina/n/n6009e6e23a33

取材で再会した男性は、以前よりも元気がなく、どこかうつろな表情を浮かべていた。時折、こちらに気丈に振る舞おうとする様子が痛々しくも感じられた。突然ひじ打ちを受け、痴漢と誤解され、大勢の人間に取り押さえられて暴行を受けたのだから無理もない。さらに周囲の乗客がスマートフォンでその様子を面白半分に撮影していたという。男性は衆目にさらされ、精神的なダメージを負った。

「ひじ打ちされるようなことをしたお前が悪いんだろう」といった誤解も少なくないという。男性は「電車に乗った瞬間、突然ひじ打ちを受けたんです。あれは防ぎようがなかった」と静かに語った。彼は強面の印象があるが、話すうちに誠実で真っすぐな性格が伝わってくる。「男らしく、卑怯なことはしない」が信条だという。

「家に帰った瞬間、涙が出ました。悔しいというのもありますが、ほっとした気持ちもありました。冤罪の映画の気持ちが分かりました」とも話した。これまで痴漢冤罪の問題をどこか他人事のように感じていた彼は、まさか自分が当事者になるとは夢にも思わなかったという。普段から満員電車ではつり革を両手で掴み、女性と距離を取るよう気をつけていたと話す。

事件の原因について彼は、「相手の女性が神経質で、自分のパーソナルスペースを守るためにひじ打ちしたのでは」と推測する。「それで僕が不満そうにしたから、フラストレーションが爆発したんでしょう」と語った。もちろん女性にも過去のトラウマなど事情があったのかもしれないが、男性には何の落ち度もない。

事件以降、男性は「もう電車に乗るのが怖い」とし、リモート勤務の日数を増やした。「本当は出社した方がコミュニケーションも取りやすく、仕事の進み具合が変わる。でも、あの光景が頭に浮かんでしまう」と吐露する。冤罪が晴れても、心の傷は簡単に癒えない。

さらに、事件の映像をYouTubeに公開したことが新たな火種となっている。JR東日本は動画の削除を求め、プライバシー侵害を主張しているという。「駅員に対する怒りもあったけれど、現場の惨状を知ってもらう公益性があると思った。動画編集のためには自分で動画を確認しないといけないけれど、思い出すのがつらく、微編集で、ほとんどそのまま公開した」と語った。

男性はこの出来事をX(旧Twitter)に投稿し、全国から共感の声が寄せられた。「痴漢冤罪で疑われた」「女性にひじ打ちされた」といった体験談が次々と届いたという。「これは個人の問題ではなく、社会の問題だと思う。良い判例を作り、同じ思いをする人をなくしたい。借金をしてでも訴訟を起こす」と語気を強めた。彼は事件以来寝不足が続いているせいか、目の下には深いクマが刻まれていた。一方、その表情には静かな闘志が宿っていた。

さくらフィナンシャルニュースは、彼の意志に共鳴し、寄付を呼びかけることにした。匿名で活動する彼に代わり、弊社が窓口となることにしたのだ。本人は「クラウドファンディングは審査や準備に時間がかかる。事件後はJR側とのやり取りや通院、警察対応で時間も心もすり減っている。何より、会社の業務が溜まってしまい、とても忙しい。代理で募ってもらえるのは本当に助かります」と語った。

過去には、痴漢冤罪によって命を絶った人もいる。被害男性は、自らの経験を通じてこの問題の根深さを痛感したという。寄付金は全額、彼の法的救済のために充てられる。

女性の「痴漢です」の一言で人生が狂う現実。JR東日本の対応の不誠実さ、そして日本社会に根付く封建的な構造——この事件は、そうした問題に一石を投じるものである。私たちは、真実を伝え、社会を変えるための声を上げ続けなければならない。


寄付金は全額、被害男性にお渡しします。
訴訟にかかる弁護士費用に使用されます。
裁判の進行状況はさくらフィナンシャルニュースで特集します。

――“痴漢冤罪”をなくすために。――

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